news-header

駐車場機器・設備の耐用年数とは?全自動精算機・ロック板・ゲート機

駐車場機器・設備の耐用年数とは?全自動精算機・ロック板・ゲート機

駐車場機器・設備の耐用年数はどれくらいなのでしょうか?

駐車場を運営する上で気になるのが「駐車場機器・設備の耐用年数」です。

できるだけ長く使いたいところです。

では、一体どれくらい使えるのでしょうか。

今回は 駐車場機器・設備の耐用年数とは・全自動精算機・ロック板・ゲート機 についてわかりやすくご紹介します。

〇駐輪場機器とは?

駐車場機器とは一体どんなものでしょうか?

駐車場機器とは、コインパーキングなどを管理運営するための設備のことです。

〇駐車場機器・設備の耐用年数とは?

こちらでは駐車場機器・設備の耐用年数について次の資料を元にご説明します。

①一般社団法人日本パーキングビジネス協会のガイドライン

➁国税庁の償却資産(固定資産税)の資料

〇駐車場機器・設備の耐用年数のまとめ

項目 耐用年数・製品の説明
①全自動精算機 ❶全自動精算機の耐用年数は5年です。

❷全自動精算機は、駐車料金の精算を行うための機械のことです。

各駐車スペースでの駐車料金を1ヵ所で精算してくれるものです。

❸全自動精算機は、POS機能が搭載されていることから「POSレジ」と同じ耐用年数5年になります。POSレジシステムとは、支払った料金の情報が全て中央サーバーセンターに一旦集められ一元管理されるシステムです。

➁オートロック板 ❶オートロック板の耐用年数は5年です。

❷オートロック板とは、駐車スペースに駐車した車が移動できないように固定する機器のことです。通常、駐車数分後にロック板があがり、車の移動が不可能になります。

主にフラップ式、昇降式、前置き式、ロックレス式の4タイプがあります。

➂ゲート機 ❶ゲート機の耐用年数は5年です。

❷ゲート機とは、コインパーキングの出入り口に設置された、車の入出庫を一旦停止させる機器のことです。駐車券発行機、入口専用ゲート機、出口専用ゲート機、全自動精算機が一体化したものが主流です。バーキャッチャーと対(つい)で使われます。

④一時電源の引き込み設備 ❶一時電源の引き込み設備の耐用年数は15年です。

❷一時電源の引き込み設備とは、夜間照明、満空表示の看板、料金看板、入退場用の発券機、ゲート機、ロック板の動力、全自動精算機、防犯カメラ、自動販売機、インターネットに電気を送るための電源のことです。

⑤看板 ❶看板の耐用年数は3〜5年です。

❷看板とは、一般的にはアルミ複合板製のプレート看板のことです。主に月極駐車場で使われる「満車・空きあり」付きのプレート看板になります。

あらゆる種類があります。

⑥アスファルト舗装 ❶アスファルト舗装の耐用年数は10年です。

❷アスファルト舗装とは、アスファルト混合物を主原料にしている舗装のことです。一般的な道路に使われている素材です。駐車場では、アスファルト舗装の上に塗料で駐車マスを塗装しています。

⑦コンクリート舗装 ❶コンクリート舗装の耐用年数は15年です。

❷コンクリート舗装とは、セメント・砂・砂利・水を混ぜ合わせたコンクリートを主原料にしている舗装のことです。コンクリートは非常に硬く、強い衝撃にも耐えられる強度を持っています。アスファルト舗装が使えない場所で使われます。

⑧金属フェンス ❶金属フェンスの耐用年数は10年です。

❷金属フェンスとは、アルミフェンス・アルミ鋳物フェンス・スチールメッシュフェンスのことです。主に駐車場の外周に使われています。ゲート式駐車場では、ゲート以外は全てフェンスで仕切られています。

⑨屋外照明 ❶屋外照明の耐用年数は10年です。

❷屋外照明とは、外灯のことです。現在、駐車場はほぼLED照明に移行しつつあります。駐車台数10台以上の月極駐車場・コインパーキング・商業施設の駐車場など、小規模から大規模までLED照明が採用されています。

⑩側溝(そっこう) ❶側溝の耐用年数は15年です。

❷側溝とは、道路に溜まった雨水などを排水するため、コンクリート製材でできた排水設備のことです。断面が「U字型」をしたものが多いことから「U字溝・U字側溝」と呼ばれています。

⑪監視カメラ ❶監視カメラの耐用年数は6年です。

❷監視カメラとは、駐車場内の様子を1年365日24時間監視し、記録するためのカメラのことです。駐車場では、わざと目立つ場所に設置され、犯罪の抑止効果があります。

最低1台から設置されており、屋内型の大規模駐車場であれば、ほぼ全てのフロアーに設置されています。現在の月極駐車場・コインパーキングには、なくてはならない駐車場設備の1つです。

⑫バイクの駐輪装置 ❶バイクの駐輪装置の耐用年数は10年です。

❷バイクの駐輪装置とは、バイクパーキングシステムのことです。入庫するだけで自動ロックがかかり、バイクを固定します。頑丈でシンプルなため、メンテナンスは不要です。現在、あらゆるタイプがあり、バイクパーキングシステムはさらなる進化を目指しています。

まとめ

今回は 駐車場機器・設備の耐用年数とは・全自動精算機・ロック板・ゲート機 についてご紹介しました。

今回のポイントをまとめると次の通りです。

〇駐車場機器とは、コインパーキングなどを管理運営するための設備のこと

駐車場機器買取・販売

トップに