旗竿地の有効な土地活用のご紹介(トランクルーム)
これまで旗竿地についてはどのような土地をいうのか、旗竿地のメリットとデメリット、評価額の算出方法をご紹介してきました。
不整形地である旗竿地はどのような土地活用が向いているのでしょうか?
今回はその中でも有効な土地活用と言えるトランクルームについて解説していきます。
改めて旗竿地について解説
旗竿地とは、その名の通り旗と竿がくっ付いて形成されているような土地のことを指します。
形状として竿の部分の「細長い土地」が公道へとつながっており、奥に旗の部分の「敷地」をメインに使用するようなケースが多いです。
メリットとしては、
- プライバシーが保てる
- 安全面が確保できる
- 道路に面していないため静かに生活できる
などはあります。
デメリットとしては、
- 特殊な土地であるため一般的に売れにくい
- 日当たり、風通しが悪い
- 入口が細い道となるため、出入りがしにくい
などとなります。
これらの面を考慮した上で旗竿地の有効な土地活用について説明していきます。
旗竿地に有効な土地活用としてのトランクルームとは?
トランクルームとは簡単に言えば、主に個人用収納スペースとして貸倉庫を貸し出すようなものです。
主な使用用途としては処分をしたくないと考えているが、自宅においておくにはちょっと邪魔になるもの(思い出の品など)を収納したり、季節に限って使用するもの(スキー用品など)、家族の中で個人の趣味で使用するが置いておくのにスペースが必要なもの(ゴルフクラブなど)といったようなものを預かり、賃料をもらうビジネスモデルです。
基本的にトランクルームを運営するのはトランクルームの事業を営む業者となり、土地オーナー様はトランクルーム事業者に管理を委託するケースが多いようです。
旗竿地のような不整形地で、普通に考えれば非常に活用が難しい土地でも経営が可能な土地活用になります。
なぜ旗竿地でもトランクルームでの土地活用が可能なのか?
トランクルームは基本的に契約者のみの出入りとなります。
使用者が限られるため、多くの出入りを想定する必要がないためトランクルーム経営に関しては問題がないと言えます。
そして、毎日預けている荷物の出し入れをする人は少なく、頻繁に人が出入りすることは考えにくいです。
その点から、車が出し入れできる道のスペースを確保できれば活用が可能と言えます。
奥まった土地に収納スペースを設置するため、公道に面している土地よりもプライバシー面や安全面が保てるというメリットも出てきます。
一坪活用ナビでは、旗竿地についての最善で有効な土地活用をご提案することが可能です。
旗竿地を所有している土地オーナー様は一度ご相談ください。
また、当サイトでは、狭小地や空きスペースの土地活用の見積りだけではなく、その他土地活用に関わる様々なご相談を承っております。
随時ご連絡をお待ちしております。
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