[狭小地でできる土地活用]バイク駐車場の種類
バイク駐車場経営と言っても、いくつか種類があります。今回は、駐車場の形態と料金体系についてご説明致します。
月極駐車場(屋外型)
バイクの屋外駐車場は、地面にラインが引かれ、複数台停められるよう区分けされています。それぞれの区分けに番号が振ってあり、区分けが契約者専用で駐車可能となります。
駐車場によっては、ラインではなく金属製のU字ポールなどで仕切っている場合もあります。
セキュリティー面の向上を考えるとU字ポールなどで仕切っているほうがポールにチェーンがかけられるためより良いです。
屋外駐車場の欠点としては、雨風は直に受けてしまうため、バイクの劣化を防ぐためには契約者自身でバイクカバーを準備しなければならない点でしょうか?
駐車場として簡易的であるため、初期費用は安く始められます。ですが、賃料はバイク駐車場の相場で一番安い料金形態になると予想されます。しかし、1台あたりの必要面積が非常に少なく済むので、狭小地でも効率良く活用することが可能です。
月極駐車場(バイクコンテナ型)
金属でできた箱型のコンテナ中に駐車することができるのがバイクコンテナ型駐車場です。扉はシャッターとなっていることが多いです。
複数のコンテナを設置し、1コンテナにつき、1台のバイクを停める専用コンテナとなっており、コンテナごとに契約する形です。
鍵も複数個ついていることが多く、セキュリティは最高レベルと言えるため、比較的高級バイク所有者やバイクに愛着があり趣味で楽しんでいる方からの需要が高い傾向にあります。
屋外型に比べて賃料も高く設定することが可能です。ですが、屋外型に比べて一台あたりの面積を多く必要とするため、貸し出せる台数は少なくなります。
バイクボックスを購入する初期投資費用は発生しますが、1台あたりの貸し出し賃料がかなり高くなるため、高級バイク保有者の多いエリアでは非常に有効な土地活用と言えます。
時間貸し駐車場
バイク駐車場は月極タイプだけではなく、時間貸しタイプも非常に需要が御座います。
バイクも車と同様に道端に駐車をしておくと駐車禁止の切符を切られてしまいますので、バイク所有者は適正な場所に駐車をしなければなりません。車のコインパーキングは世の中にたくさん共有されている一方、バイクの時間貸し駐車場はまだまだ共有数が少ないのが現状です。
その為、駅の近くや商業施設の付近などでは、バイクの時間貸し駐車場も非常に有効な活用選択肢になります。バイクの時間貸し駐車場の場合、業者が一括して土地を借り上げ運営する為、初期投資が不要で安定した収入が得られます。専門的な知識も必要になる為、業者に一括して任せるか、詳しい方に相談することをオススメします。
バイク駐車場に関するアドバイスやコンサルティングも当サイトで行なっておりますので、お気軽にお問合せをお待ちしております。
狭小地での土地有効活用