現在は、銀行のATMと同じように、タッチパネル上で操作するシステムになっています。

❶対応言語

対応言語は、通常は日本語・英語・中国語・韓国語です。

機械によっては、最大10言語まで対応可能です。

❷対応通貨

対応通貨は最大12通貨まで可能です。（銀行用は16通貨まで可能）

USドル、ユーロ、UKポンド、オーストラリアドル、中国人民元、香港ドル、韓国ウォン、新台湾ドル、シンガポールドル、タイバーツ、インドネシアルピア、マレーシアリンギットなどです。

❸手数料

利用には手数料がかかります。

一般的には、ユーザーは外国人です。

外国人が日本に来た時に、日本円の現金を持ちたい時に利用します。

❶外貨両替機ビジネスの参入は、だれでも参入できて、特別な資格は必要がない

❷外貨両替機ビジネスは、個人運営方式とフランチャイズ方式の2種類がある

❸外貨両替機ビジネスは、基本的には自販機ビジネスとほぼ同じで、商品が「両替」に変わっただけ

❹外貨両替機ビジネスは、財務省へ報告の必要がある

❶外貨両替機ビジネスは、最低、外貨両替機1台から始められる

❷外貨両替機ビジネスは、外貨両替機のサイズが小さく、狭いスペースに設置することができる

❸外貨両替機ビジネスは、ほぼ難しい知識は必要なく始められる

❹外貨両替機ビジネスは、運営会社に任せると、毎月決まった額の手数料を支払ってくれる

❺稼働状況はパソコン上で全て見ることができる

❻設置に規制がないので、設置場所を簡単に変えることができる

❼外貨両替機ビジネスは、訪日外国人が現金を使う場所に設置すると利益があがる

❶他の外貨両替機が多い場所に置くと、利益が下がる

❷大量の現金が入っているので、防犯上好ましくない場所には設置しない方が良い

1⃣準備と設定

❶1回の両替は、日本円で最大10万円とする

❷外貨両替機への日本円のストックは、1回に200万円とする

❸手数料は、1回の両替で10％とする（手数料は自由に設定できる）

2⃣ユーザーが利用した場合の儲けのモデルケース

❶1人当たりの両替金額が1回2万円とする

❷1日平均10人が利用したとする

❸1日の平均両替金額は20万円となる

❹20万円に10％の手数料がかかる

❺1日の売上は2万円になる

❻30日稼働したとすると、約60万円の月商になる

❶設置場所を借りるか、自分で用意する（店舗の一角か、小型の建屋）

❷電気を引く

❸外貨両替機を購入して、設置する

❹両替用の日本円を、外貨両替機にセットしておく

通常❶〜❹の流れで、外貨両替機ビジネスができます。

❶オーナーはパソコンを見ながら、両替用の日本円が減ったら、日本円を補充して、外貨を回収する

❷回収した外貨を銀行に持ち込み、レートで日本円に換金する

❸換金した日本円は口座にプールする

❹両替用の日本円が減ったら、口座から引き出して、外貨両替機に補充する

通常は❶〜❹の流れで、外貨両替機ビジネスのマネジメントができます。

❶必要面積

最低、約0.25坪が必要です。

❷機械代

外貨両替機1台につき、500万円が必要です。

❸デポジット（保証金）

デポジットに500万円必要です。

デポジットは、ビジネスをやめると返還されます。

❹両替用の日本円

両替用の日本円は、最低200万円以上あったがよいでしょう。