news-header

バイク駐車場とは?屋外型・屋内型・コンテナ型・ガレージレンタル型

バイク駐車場とは?屋外型・屋内型・コンテナ型・ガレージレンタル型

バイク駐車場にはどんなものがあるかご存知でしょうか?

自動車の駐車場ほどポピュラーではありませんが、バイクの駐車場も新しいタイプのものが造られています。

では、どんなバイク駐車場があるのでしょうか。

今回は バイク駐車場とは・屋外型・屋内型・コンテナ型・ガレージレンタル型 についてわかりやすくご紹介します。

〇バイク駐車場とは何か?

バイク駐車場とは一体どんなものなのでしょうか?

こちらではバイク駐車場について詳しくご紹介します。

〇バイク駐車場について

項目 説明
①定義 バイク駐車場とは、時間貸し、1日貸し、月極貸しをするバイク専用の駐車場のことです。
➁現状 ・2021年時点で、バイク駐車場数は約26,000件ある

・2020年度のバイクの保有台数は37万1,000台なので、バイク駐車場数は全然足りていない状況である

・2006年に道路交通法が改正され、駐車場以外でのバイク駐車が厳しくなり、駐車場以外に停めると放置車両とみなされ、放置違反金が発生することから、バイク駐車場への駐車が必須になったことで、現在もバイク駐車場は足りてない状況である

・コロナ禍の影響で、公共交通機関を避ける狙いから、バイクでの通勤、通学が拡大したことで、会社の近くにバイク駐車場の設置が求められる状態にある

〇バイク駐車場の種類とは?

バイク駐車場には一体どんな種類があるのでしょうか?

こちらで詳しくご紹介します。

〇バイク駐車場の種類について

項目 説明
①屋外型バイク駐車場 屋外型バイク駐車場とは、屋根なし壁なし露天型のバイク駐車場のことです。

最もポピュラーで、多く造られています。

オーナー側のメリットは建設コストが安く済むことです。

最低、アスファルト舗装・ラインとナンバーの塗装・転倒防止用の柵の設置・看板の設置ができれば営業は可能です。

建築コストが安くできることから、利用料金も低く設定でき、ユーザーに貸しやすくなります。

オーナー側のデメリットは、露天型のバイク駐車場になることから、セキュリティの低さを好まないユーザーからは利用してもらえないことです。

➁屋内型バイク駐車場 屋内型バイク駐車場とは、建物の中に駐車スペースがあるバイク駐車場のことです。

屋内スペースを、複数のユーザーが共同で利用するタイプになります。

オーナー側のメリットは、本格的なバイク専門駐車場なので、高い利用料金をとれることです。

オーナー側のデメリットは、建築費と設備費のコストが高いことです。

建築は、一棟建てのビルになるので高くなります。

また設備は、24時間セキュリティ完備をする必要があるので、かなりの数の防犯カメラ、レコーダー、常駐スタッフが必要になるので高くなります。

➂コンテナ型バイク駐車場 コンテナ型バイク駐車場とは、敷地に設置されたコンテナの中にバイクを駐車するタイプのバイク駐車場のことです。

簡単にいうと、トランクルームのようなイメージです。

主に同じタイプのコンテナを複数台設置するタイプになります。

オーナー側のメリットは、空き地にポンと置くだけで貸し出しを開始することができることです。

同時にコンテナ型バイク駐車場用の野立て看板を設置することで、営業中であることを宣伝することができます。

オーナー側のデメリットは、2段積みができないことです。

理由は、コンテナ内にユーザーがバイクを載せる必要があるからです。

2段積みができず、平積みになることから、たくさん収容するには広い土地が必要になります。

④ガレージレンタル型バイク駐車場 ガレージレンタル型バイク駐車場には、次の2つのタイプがあります。

それぞれご紹介します。

❶ユーザー個人にガレージをレンタルするタイプ

こちらは、バイク専用の駐車場を持ってない個人に、ガレージ(ボックス型)をレンタルするタイプです。

ユーザーの土地に、ガレージ(ボックス型)を持ってきて、月極駐車場のイメージで月単位でレンタルしてくれます。

❷ガレージ駐車場運営タイプ

ガレージ駐車場運営タイプとは、土地持ちのオーナーの土地に、ガレージ(ボックス型)を設置して、レンタルするタイプです。

システムとしては、オーナーは土地を貸し、ガレージレンタル会社は土地にガレージを設置し、ガレージの設営・運営・集客までをサポートしてくれます。

メリットは、オーナーはガレージを置けるサイズの土地があれば始めることができることです。

デメリットは、集客力が高いガレージレンタル会社と組まないと、中々お客さんが集まらないことです。

〇バイク駐車場は狭小地におすすめ!

バイク駐車場は、狭小地におすすめのビジネスです。

理由は、バイク1台あたり長さ2.3m×横幅1m程度の広さがあれば始めることができるからです。

自動車の駐車場よりも、難易度が低く始めることができます。

もし現在、狭小地の土地活用でお悩みであればぜひお試しください。

まとめ

今回は バイク駐車場とは・屋外型・屋内型・コンテナ型・ガレージレンタル型 についてご紹介しました。

今回のポイントをまとめると次の通りです。

〇バイク駐車場とは、時間貸し、1日貸し、月極貸しをするバイク専用の駐車場のこと

〇2021年時点で、バイク駐車場数は約26,000件ある

〇バイク駐車場の種類について

①屋外型バイク駐車場

➁屋内型バイク駐車場

➂コンテナ型バイク駐車場

④ガレージレンタル型バイク駐車場

〇バイク駐車場は、狭小地におすすめのビジネス

狭小地での土地有効活用

トップに