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効率の良い駐車場のレイアウトを作成するコツを徹底公開!

効率の良い駐車場のレイアウトを作成するコツを徹底公開!

駐車場のレイアウト決めは、コツを掴めば初めてでも問題なくできます。基本的な知識とポイントを抑えることで、誰もが駐車しやすい配置になるからです。

この記事では、駐車場レイアウトの基礎知識や2種類のレイアウトの決め方、注意点について詳しく解説していきます。多くの人に利用してもらえる駐車場にするために、ぜひこの記事を参考にしてください。

駐車場のレイアウトを決めるための基礎知識

まず、一般的な駐車場では車1台分のスペースは2.5m×5mが基本になります。車椅子を利用する方用の駐車スペースは3.5m×5mです。やむを得ず、小さくする場合でも幅2.3mは確保するようにしてください。

参考までに、現状の自動車のサイズの平均値を紹介します。

軽自動車:平均全長3.4m、全幅1.48m、全高2.0m

小型の普通自動車:全長4.5m、全幅1.68m、全高1.5m

中型の普通自動車:平均全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0m

大型の普通自動車:全長5.2m、全幅1.87m、全高1.5m

配置のパターンはいくつかあります。よくあるのが対面駐車で、車路5mを挟んで向かい合わせに停められるように配置します。

また、並列駐車もおなじみでしょう。車路の片側に一列で駐車するパターンです。利用者にとってはよくない配置ですが、道路からすぐ駐車スペースになっている、串刺し駐車もあります。狭小地でどうしても他の配置が難しい場合は、検討してみましょう。

壁がなく、柱のみのスペースに駐車するのがピロティ駐車場です。これは、屋内の駐車場になります。柱のスペースも考慮することを忘れないでください。

基本的な知識は以上です。知らなくても、レイアウトを考えることは可能ですが、知っておくとさまざまなパターンの中から最適なレイアウトを選ぶことができるでしょう。

寸法を測って駐車場のレイアウトを決める方法

まず、アナログな方法ですが、寸法を測って検討するやり方があります。

レイアウトを決めるときのポイントは、停めやすさを優先するか台数を優先するか事前にきちんと決めておくことです。営業をスタートしてから事故などが起きないようにするため、できる限り停めやすさを重視して考えることをおすすめします。

正確に寸法を測ったら、駐車スペース2.5m×5mと車路5mを無駄が出ないようにはめ込んでいけばレイアウトができます。エクセルを使ったり、比率を実際の土地と合わせた紙を用意したりして、動かしながら考えるとわかりやすく間違えることがないでしょう。

ただし、パズル上ではうまくはめ込まれていて問題ないように見えるレイアウトでも、実際に駐車する際に停めにくい場合もあります。ですから、レイアウトを作成したら、必ず入念にシミュレーションすることをおすすめします。

シミュレーションは、作成したレイアウトの上で消しゴムなどを動かして行うとイメージが湧きやすくなるでしょう。

例えば、入口から縦に長い駐車場の場合、奥まで並列にスペースを取ってしまうと、奥に停める際はバックで入るか、前進駐車をしてバックで退出するようになってしまいます。

このような駐車場では、事故が起きてしまう確率が高くなってしまうでしょう。ですから、シミュレーションをしてみて台数を減らしてでも安全な駐車場スペースの確保に努めるようにしてください。

無料のソフトを使って駐車場のレイアウトを決める方法

環境が整っていれば、パソコンの無料ソフトを利用してレイアウトをする方法もあります。ソフトを使用するのは、複雑な地形の土地を駐車場にする場合が向いています。

ソフトを使用することで、簡単な操作で駐車場区画、外周、出入り口等を作図してくれます。無料で使えるソフトもたくさんあるので、ぜひ利用してみましょう。

おすすめの無料駐車場レイアウトソフト

さまざまな無料ソフトがありますが、中でもおすすめなのは以下の2つです。

Jw_cad

多くの人に使われていて、プロも使うことがある実践的で高機能なフリーソフトです。作図に必要な機能が標準ですべて揃っているからです。

ネット上に使い方のヒントやポイントが掲載されているので、困ったときも安心です。汎用性が高く、慣れてきたらカスタマイズして使うことも可能です。

Inkscape

建築用ではなくドロー系のソフトですが、駐車場レイアウトの作成に向いています。柔軟性があり、さまざまなファイル形式との互換性もあるので、自分が使いやすい方法での利用か可能です。

こちらも多くの利用者がいるので、ネット上で不明点を解決できるのも魅力です。基本図形を配置することやマウスの操作で自由に線を描くことができ、パスを使ったベクター形式の画像を作成できます。

ですから、細かいところまで配慮したレイアウトを作成することができるのです。ただし、自動で配置をしてくれるソフトではないので、初めてレイアウトを作成する際は利用が難しいかもしれません。

駐車場のレイアウトを決める際の注意点

車には、内側の前輪と内側の後輪が進む際にできる軌道のずれである内輪差があります。この内輪差を考慮してレイアウトを決めることも大切です。

内輪差を計算に入れていないと、駐車する際に縁石やブロックなどに擦ってしまうこともあるからです。安易に決めず、駐車する際に通る実際の軌道をゆっくり検討しながらレイアウトを作成するようにしましょう。

また、駐車のシミュレーションを行う際は、前からとバックから両方の駐車パターンを考えるようにしましょう。特に、バックで駐車する場合に死角がないか、スペースは充分かといったことを考えてみてください。

利用者は、運転が上手い人ばかりではなく、うまく駐車することができない人もいるでしょう。どちらかといえば運転技術が低い人に合わせる方が需要を見込めます。

忘れがちなのが、出入り口の幅です。できるだけ出てくる車と入る車が通れる2台分の幅を取るようにすると、使いやすい駐車場になります。

このように、見逃しがちなところにも細かい配慮をしながらレイアウトを決めるようにすると、使い勝手のよい駐車場になるでしょう。

駐車場のレイアウトで迷ったら、経験豊富なプロに相談するのがおすすめです。当社では、初めて駐車場経営をはじめる方にもわかりやすいアドバイスをしています。ぜひ、お気軽にご相談ください。

狭小地での土地有効活用

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