土地活用でよく検討されるコインパーキングですが、一言でコインパーキングと言っても様々な種類があります。
実際にコインパーキングでの土地活用をご検討されている方に向けてコインパーキングの種類について詳しく説明致します。

１．フラップ式コインパーキング

フラップ式とは、駐車スペースの路面にロック板と呼ばれる金属板の機器を設置し、車の入出庫をロックすることによって管理するものです。
このタイプは、駐車スペース内にロック板という機械が設置し、ロック板を車が乗り越えることによってセンサーが反応→ロック板が上昇という流れで課金されていくというシステムになります。
利用者は出庫の際に精算機でお金を支払うことでロック板が下がり、出庫が可能になります。
コインパーキング中で1番数が多いのは、このフラップ式のコインパーキングです。
活用に適している規模としては小規模から中規模の土地が適しています。

２．フラップレス式コインパーキング

フラップレス式コインパーキングとは、その名の通り、前述のフラップ式と比較して駐車エリアに設置されているロック板のない形式のコインパーキングです。
監視カメラによって駐車する車のナンバーを読み取ることで、無断駐車や料金の踏み倒しを防ぎ管理します。
もしも不正があったとしてもナンバーを監視カメラで記録し管理しているため、必ず料金の徴収や不正の報告が可能になります。またパーキング全体を監視カメラで監視していることで、セキュリティ面は万全の体制と言えます。ネット回線を通じて遠隔操作・監視し、カメラの解像度も高いため、設置場所を選ばす導入できる点もメリットと考えられます。地面にフラップロック板などの機器の設置が不要なため、地面の掘削などの初期の工事を少なく済みます。
活用に適している規模としては小規模から中規模の土地が適しています。

3．事前精算式コインパーキング

事前精算式コインパーキングとは、精算機を1台設置し、駐車場利用者は事前に代金を精算してから利用する形のコインパーキングです。
このコインパーキングは、区画内に駐車した後に、精算機でチケットを購入し、車のダッシュボード上部などの外部からわかりやすい場所に置いていただく形式です。
料金精算は、前払い制となり、出庫の際は何もすることなく出庫することが利用者にとってはメリットになります。
活用に適している規模としては中規模から大規模の土地に適したコインパーキングです。

４．ゲート式コインパーキング

ゲート式コインパーキングは、入口に駐車券を発券する発券機が設置されており、発券することでゲートが開き、出る際には精算するとゲートが開き出庫可能になるタイプの駐車場です。フラップ式コインパーキングと同様、料金精算は後払いになります。
ゲート式のコインパーキングは、ショッピングモール等の商業施設や病院駐車場に採用されることが多く、大規模な土地に適したパーキングと言えます。

当サイトでは、コインパーキング土地活用も得意としております。ご所有のお土地でコインパーキング活用を検討される場合には、是非、お気軽にご相談ください。
オーナー様のお土地に合った活用方式をご提案させて頂きます。