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はじめる前に知っておきたい!コインロッカービジネスで儲かる秘訣とは?

はじめる前に知っておきたい!コインロッカービジネスで儲かる秘訣とは?

所有している土地でコインロッカーの設置をビジネスにする際、少しでも多くの利益を得るためにはポイントを抑える必要があります。というのも、コインロッカーの利用料は数百円程度なので、そもそも多くの利益が期待できないビジネスだからです。

この記事では、運用方法別の初期費用、メリット・デメリット、儲かる場所の具体例、儲けるポイントについて解説します。

ぜひ、最後まで読んで所有している土地でのコインロッカービジネスを成功に導きましょう。

運用方法別に知りたい!コインロッカーの初期費用

コインロッカービジネスで利益を得るためには、初期費用を正確に把握しておきましょう。初期費用は、運用方法によって異なります

コインロッカービジネスの運用方法は、主に以下の3つです。

・フランチャイズ

・個人経営

・リース

フランチャイズはビジネス方式とも呼ばれており、代理店と契約を結ぶ運用方法です。土地を所有していない人でもはじめられるのが特徴です。

フランチャイズの場合は、以下のような費用を初期の段階で負担することになります。運営管理は、通常代理店が行います。

・契約金

・コインロッカー代

・電源設備

・テント

・のぼり

・販促費

コインロッカーのサイズや数によって異なりますが、一般的なサイズのコインロッカーを20個並べたものを例として挙げると、約300万円の初期費用が必要です。あくまでも目安なので、随時見積もりを取るようにしましょう。

初期費用はかかりますが、運用をスタートしてからは大きな出費はありません。コインロッカーの老朽化が目立つ場合は、再度購入する必要がありますが、頻繁に買い替える必要はないでしょう。

売り上げは、土地所有者が4割、代理店が1割、オーナーが5割というのが一般的です。土地所有者が経営する場合は、管理を任せられる上、9割を収益として得られます。

個人経営もフランチャイズ式と同様に、初期費用はすべて自己負担になります。さらに、掃除や集金といった運営全般を自分で行うことになります。その分、得られる収入のすべてが収益として得られるので、最も儲かる運用方法です。

リースは、土地を専門の運用会社に貸し出して運営管理を行ってもらい、収入の何割かを収益として得る仕組みです。収益は少なくなりますが、手間がかからないのが特徴です。

初期費用はかかりません。ですから、多くの利益はいらないので不労所得が欲しいという場合に向いている運用方法といえるでしょう。

以上のように、フランチャイズと自営はまとまった初期費用がかかりますが収益はそれなりに多く得られ、リースは初期費用がかからない分収益は少ない点を理解してきましょう。

コインロッカービジネスのメリットとデメリット

所有している土地の活用方法でコインロッカーを選択する際、メリットとデメリットの両側面があります。スタートしてから後悔することのないよう、深く理解しておきましょう。

メリットは4つあります。1つは、ローリスクで安定した収益が得られる点です。リースにすれば初期費用がかからず、一定の収益が得られます。

また、コインロッカーに向いている場所に設置すれば、月によって収入に大きく差が出ることもないのがメリットといえます。

2つめは、万が一向いていない場所にコインロッカーを設置してしまって想定していた利益を得るのが難しいと判断した場合、手軽に移動できるのも利点です。

契約している運用会社に撤去を依頼すれば、すぐに元の状態に戻せます。

3つめは、前述のように初期費用がそれほど多くない点です。アパートやマンションといった土地活用では、多くの利益が得られる分、初期費用が数千万円必要になります。

一方で、コインロッカーは自営を選択したとしても数百万円の初期費用ではじめられるので、ローリスクでスタートできて回収も早いのが、コインロッカービジネスの嬉しいポイントといえます。

4つめは、手間がかからない点です。自営では、自分で清掃やメンテナンス、集金などを行う必要がありますが、それほど負担になる運営管理ではありません。

フランチャイズやリースであれば、すべて契約している代理店や運用会社が行ってくれるので手間がまったくかかりません。

以上がコインロッカービジネスのメリットでした。

逆に、デメリットを2つ解説します。1つは、向いていない土地では収益がまったく得られない点です。コインロッカービジネスは、立地がすべてです。

荷物を預けるニーズは、不要な人にとっては魅力のないサービスです。所有している土地の立地条件をよく検討し、人の流れや環境をリサーチした上ではじめる必要があるでしょう。

もう1つは、他の土地活用より少ないとはいえ、運用方法によっては初期費用が必要になってくる点です。フランチャイズでは、加盟料や月々のマージンも支払うことになります。

初期費用についても、台数が多くなればその分多くの出費がかかってしまうでしょう。

はじめるのにハードルが低くて運用の手間もかからない、初心者に優しい土地活用であるものの、立地条件が悪い場所ではじめてしまうと初期費用を回収できずに断念することになる可能性があることを、理解しておいてください。

コインロッカービジネスで儲かる場所とは

前述のように、コインロッカーのビジネスは立地が大きな役割を果たします。特に向いているのは、駅の近くです。特に主要な駅を利用する人は遠方から来ている人も多く、荷物が多い傾向にあります。

遠方からの来訪者は駅の周りを散策することも多く、その際にコインロッカーがあれば持っている荷物を減らすために利用する人が多いことは想像できるでしょう。

小さな駅でも、車移動ではない人が利用する場所の近くである限り、荷物預かりは需要が見込めます。

駅の近くと同じ理由で、観光地の近くもニーズが多い場所です。有名な名所で身軽にゆっくり楽しむため、荷物はできる限り減らしたいと考える人が多いからです。

神社仏閣の他、SNSなどで写真映えするスポットとして注目されている場所など、遠くから訪れる人が多い場所が所有している土地の近くにあれば、コインロッカーの設置に向いているといえるでしょう。

さらに、商店街などの繁華街の近くもコインロッカービジネスに向いている立地です。近所に住んでいる人でも、身軽に買い物の続きをしたいときなど、気軽に利用してもらえるでしょう。

以上のように、多くの人が集まり目的を果たすために身軽にしたいという需要が想定される場所は、コインロッカービジネスに最適な場所といえます。

コインロッカービジネスで儲かるためのポイント

コインロッカービジネスにおいて、失敗せずできるだけ多くの利益を得るためにはポイントを抑えて運営する必要があります

ポイントの1つめは、大きな収益を見込まず低めに想定して運営を行うことです。コインロッカーの利用料は200~500円くらいが相場です。ですから、稼働率が高くてもそれほど大きな収入にはなりません。

過度に利益を期待し過ぎず、それほど多くない利益を安定して得られる状態を保持することが大切です。

また、所有している土地の特徴に合った運用方法を選択するのも重要なポイントです。時間があり、利益はすべて自分で得たいのなら自営を選択するべきです。

本業があり、副業として収入を得たいならフランチャイズ式かリース式がいいでしょう。ライフスタイルに合わせて継続可能な運用方法を選んでください。

さらに、所有している土地の需要を俯瞰でしっかり検討することも大切なことです。近くに駅や観光地、繁華街がないからといって、向いていないと判断するのは短絡的です。

離れたところにある人気のスポットから人の流れが一定数見込めるのであれば、検討する余地があるでしょう。逆に、観光地があるといっても大型バスが多くて、すぐに次の場所に移動してしまうような場所はコインロッカーを利用する人が少ないでしょう。

立地をリサーチする際は、さまざまな角度から考えて判断することが肝要です。

そしてもう1つ、専門家に相談することも大切です。コインロッカービジネスに向いている土地なのか、どれくらいの数を設置するのが妥当か、運用方法はどれがいいか、などはじめてのコインロッカービジネスではわからないことが多いでしょう。

ですから、さまざまな実績のある専門家に相談することで、所有している土地に最適なコインロッカービジネスの運営方法についてアドバイスが得られます。

当社では、コインロッカーの土地活用にも多くの実績があります。ですから、適切なコインロッカービジネスのご提案が可能です。ぜひ、お気軽に当社にご相談ください。

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