news-header

土地所有者必見!面白い土地活用のアイデア10

土地所有者必見!面白い土地活用のアイデア10

土地活用の方法には、さまざまな種類があります。ですから、所有している土地の立地や特徴を活かした方法を選択することで、有効に活用することができます。

この記事では、さまざまな土地活用の中からユニークなものを10種類紹介します。土地活用の方法を迷っている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

コワーキングスペース・シェアオフィス

複数の企業や個人事業主が共有するスペースを、コワーキングスペースまたはシェアオフィスといいます。正確には、シェアオフィスは作業を行う場という意味で使われるのに対し、コワーキングスペースは利用者同士で交流しながらコミュ二ティを作りビジネスのプラスにしていく場として使われます。

コワーキングスペースやシェアオフィスの経営には、オフィス街だけでなく住宅地の周辺も向いています。開業するためには、まず競合や所有している土地の立地、ターゲットなどをリサーチします。土地に建物が建っていない状態であれば、建設する必要があります。

アパートやマンションを経営しているようであれば、空室を利用するのも手です。その後、部屋のレイアウトを決めたら利用者を募集します。

インターネットでの集客の他、ターゲットに合わせた周知を行いましょう。コワーキングスペースの魅力は、利用者とのコミュニケーションが図れることです。人脈を広げて本業に活かしたい人には向いているでしょう。シェアオフィスは、場所の有効利用ができるという点でメリットがあります。

コレクティブハウス

仲間や親しい人同士で共同生活を行うライフスタイルを、コレクティブハウスといいます。北欧ではじまった生活の仕方で、共同のダイニングルームや育児室に加えて各部屋にキッチンやお風呂、トイレがあるのが特徴です。

シェアハウスと似ていますが、コレクティブハウスは自室に生活まわりに必要なものがすべて揃っている点が異なります。

主に単身者や共働きファミリーにメリットがあるライフスタイルで、何かトラブルがあったときに助け会えるのが利点です。ただし、人間関係がこじれてしまった場合、住みにくくなってしまうのがデメリットといえるでしょう。

日本では、まだ少数ではあるものの、少しずつ増えています。

運営を行う場合は、基本的な管理を入居者による居住者組合が行ってくれるので手間がかかりません。通常、管理者が行うべき清掃や草むしりなども、入居者が役割分担を決めて行ってくれます。

既にアパートやマンションを経営しているのであれば、リフォームを行うことでそのまま利用できるのも嬉しいポイントです。少子高齢化が加速する昨今、新しい生活スタイルとして今後の需要拡大が予想されています。

駐車場+空中店舗

駐車場の新しいかたちとして注目されているのが、駐車場の上で店舗を展開するスタイルです。駐車場経営は、収益はそれほど多くないものの安定した収入を得ることができます。

一方で、店舗経営は失敗するリスクもありますが、大きな利益を生むこともあるでしょう。ですから、どちらのメリットも残しながらリスクを分散することで、より有効な土地活用が期待できるのです。

さらに、駐車場の上に建物を建てることで1階にあるより目を引く効果もあります。斬新なデザインの店舗にすれば視認性も上がります。駐車場が並んでいるより、街並みにも活気が生まれるという利点もあるでしょう。

既に駐車場を経営しているなら、さらなる収益アップが見込める土地活用の1つとして検討してみても良いでしょう。

ガレージハウス

車庫と家が一体になっている賃貸住宅をガレージハウスといいます。1階が車庫と玄関になっており、2階で生活するようなつくりになっているのが特徴です。

車を安心して保管することができるので、車好きの人に最適です。駐車スペース以外にも、ホームパーティーや子どもの遊び場として活用するのにも向いています。

土地活用で開業するメリットとしては、駅から離れた立地でも需要が見込めることです。さらに、ガレージがついているため賃料を高く設定しても問題ない点もメリットといえるでしょう。ただし、建築時は強度の面から考えても鉄骨にする必要があるので、費用がかかることも理解しておいてください。

ロードサイド店舗

交通量の多い道路沿いにある店舗をロードサイド店舗といいます。周辺の環境によって客層が異なるので、立地を考えて店舗を選定する必要があります

主に次のような業種が出店に向いています。

・コンビニエンスストア

・飲食店

・各種サービス店

・物販店

・アミューズメント施設

道路の利用者数や見込み客をよくリサーチして、どのような店舗にするか決めることが大切です。一般的なのは、大手フランチャイズへの土地貸しでしょう。

土地のみを貸し出す定期借地方式と毎月一定額の賃料が支払われる一括借り上げ方式がありますが、後者は建物を建設する必要があるので、定期借地方式の方がおすすめです。

所有している土地の立地を考えて、最も適した店舗選びをするようにしましょう。

貸し農園

都市部などで自宅に土地がない人でも農園を楽しみたい人のために土地を貸し出すのが貸し農園です。貸農園には、次のようないくつかの種類があります。

・初心者向けの体験農園

・農業に必要なものがすべて揃っている貸し農園

・必要なものを自分で用意する市民農園

・宿泊して農業体験ができる滞在型農園

貸し農園をはじめる場合は、まず自治体や農業委員会への届け出を行う必要があります。

特定農地貸付法の条件を満たしていれば、申請することができます。ただし、貸し農園は収益としてはあまり多くを期待できないことを理解しておきましょう。

手続きや管理なども手間がかかるので、農業に興味があって収入ではなく自分も楽しみたいという目的がある人に向いています。また、放置している農地を所有している人にも適しているでしょう。

太陽光発電

所有している土地にソーラーパネルを設置して電気を作り、電力会社に売るという土地活用もあります。メリットとしては、立地に関係なく田舎でも一定の収入を得られる点が挙げられます。日当たりさえ良ければどんな土地でも問題ありません。

また、管理の必要もほとんどなく、安定した収入が得られる点も魅力です。ただし、ソーラーパネルが破損したり、悪天候が続いて思うように発電できなかったりする場合は収入が減ってしまいます。

多少のリスクはありますが、立地の悪さで土地活用ができずにいる人には一考の価値がある方法といえるでしょう。

貸し看板

看板を立てるために土地を貸し出して、不労所得を得る方法もあります。多くの人の目につく場所にある立地であれば、「広告主募集」の看板を設置することで集客することも可能です。

初期費用としては看板を設置するだけなので、それほど多くの費用が必要ありません。また、他の用途に転用する場合も看板を撤去するだけで済むので手軽です。

狭い土地でもいびつなかたちの土地でも問題なく、管理の手間もかからないことも魅力です。

ただし、収入はそれほど多くないことも理解しておいてください。また、万が一看板が原因の事故が起こってしまった場合は、損害賠償を請求されることもあります。

メリットとリスクの両面から考えて決めるようにしましょう。

資材置き場や工事事務所

木材や鉄鋼材、足場、残土、産業廃棄物といった、工事で必要なものを保管する資材置き場として、土地を貸し出す土地活用もあります。

必要な条件として、まず大型のトラックが出入りできることが挙げられます。工事用の資材は必ずトラックを使って運ぶ必要があり、これが無理なく搬入出できないと仕事になりません。

整備の必要なく、すぐ貸し出せる状態になっていることも大切です。さらに、周辺が住宅地ではないことも重要なポイントです。

それほど難しい条件ではないので、広い土地を所有していれば立地が悪くても需要は見込めるでしょう。ただし、建物を貸し出す場合と比べると賃料は安く、固定資産税や都市計画税の軽減措置の適用もありません。

さらに、工事が終了してしまうと必要がなくなってしまうため、一時的に収益を得て、その後に別の土地活用を検討している人に向いています。

宝くじやタバコの販売所

宝くじやタバコの販売所は、狭いスペースでも店舗として成り立ちます。人が1人座れるだけのスペースさえあれば営業することが可能なので、建物を建てる費用も少なくて済むでしょう。

あまり多くの収入は見込めませんが、ある程度の人通りがある場所であれば検討してみてください。

所有している土地に合った土地活用の選び方

最初に、少しでも多くの収入を得ることを重視するか、安定した収入を重視するかを決めてから土地活用の方法を選択しましょう。

節税になるかを検討してから決めるのもおすすめです。

しかしながら、初めて土地活用をする際に所有している土地に最適な方法を見極めるのは難しいものです。

ですから、最初は経験豊富で実績のあるプロに頼ることをおすすめします。結果としてリスクを減らすことができるため、中長期的に考えて収益に大きな差が生じるからです。

土地活用に迷っている人は、ぜひ当社へお気軽にご相談ください。

狭小地以外の土地有効活用

トップに