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ドックランビジネスとは?再建築不可物件でも有効活用できる!

ドックランビジネスとは?再建築不可物件でも有効活用できる!

ドックランビジネスは、再建築不可物件でもできることをご存じでしょうか?

ドッグランといえば、郊外にある広大な敷地に造られているイメージがあります。

ところが郊外にあると車で行かねばならず、たまにしか行けません。

そうなると、利用する機会が少なくなります。

そんな中、街中にある再建築不可物件や空き地を利用したドッグランが話題です。

小規模ですが、地元の小型犬の飼い主などがよく利用しています。

では、ドックランビジネスとはどんなものでしょうか。

今回は、ドックランビジネスとは・再建築不可物件でも有効活用できるについてわかりやすくご紹介します。

①ドックランビジネスとは?

ドックランビジネスとは、飼い犬をリードなしで自由に遊ばせることができる広場を提供するビジネスのことです。

➁ドックランビジネスの特徴とは?

ドッグランビジネスには次の8つの特徴があります。

それぞれご紹介します。

❶フェンスで囲まれた敷地の中で、飼い犬を自由に遊ばせることができる

❷ドッグラン自体は増えている

❸ドッグランは単体や店舗・施設に併設されているものもある

❹ドッグランには、有人・無人の施設がある

❺ドッグランでは、飼い犬だけでなく買主のストレスも解消してくれる

❻利用時間は、1時間単位・1日単位などがある

❼最低100円くらいから利用できる

❽ドッグランは、不活用地・再建築不可物件・空き地を活用できる

➂ドッグランのタイプとは?

一般的にドッグランには次の3タイプがあります。

それぞれご紹介します。

❶単体型ドッグラン

単体型ドッグランとは、ドッグランだけの施設のことです。

ただし施設内には発券機・自販機・水道・トイレなどがあります。

単体型ドッグランであれば、不活用地・再建築不可物件・空き地などに簡単に設置することができます。

❷併設型ドッグラン

併設型ドッグランとは、メインの建物にドッグランがセットで設置してあるタイプです。

併設型ドッグランは、ドッグカフェ・道の駅・高速道路のサービスエリア内・ペット可能マンションなどに併設されています。

❸複合施設型ドッグラン

複合施設型ドッグランとは、大型施設の中の1スペースにドッグランが設置してあるタイプです。

複合施設型ドッグランは、大型商業施設・キャンプ場・リゾートホテル内にあります。

④ドックランビジネスをするメリットとは?

ドッグランビジネスには次の5つのメリットがあります。

それぞれご紹介します。

❶小規模でも開業が可能

1つ目のメリットは「小規模でも開業が可能」なことです。

一見、ドッグランは運動場のように広い場所がないと開業ができないと思われています。

ところが普通の住宅地程度の広さがあれば十分開業が可能です。

狭小地のように20坪もあればOKです。

❷無人でもできる

2つ目のメリットは「無人でもできる」ことです。

最近、いろんな店舗で無人化が進んでいます。

実はドッグランも無人化が可能です。

❸初期投資が少なくて済む

3つ目のメリットは「初期投資が少なくて済む」ことです。

初期投資は、土地・フェンス・発券機・トイレなどがあればドッグランが造れます。

土地は安く借りられる土地を借りることができます。

店舗に併設すれば、トイレなどを新たに造る必要もありません。

フェンスの施工費用は1m1万円くらいなので、1周り30mとして約30万円くらいでできます。

発券機も購入せずにリースで借りれば月々数千円で済みます。

❹空き地などを有効活用できる

4つ目のメリットは「空き地などを有効活用できる」ことです。

わざわざドッグラン用に賃料が高い土地を借りる必要はありません。

住宅街の中にある空き地で十分です。

空き家だった家が解体されて空き地になった場所であれば安く借りられます。

❺ドッグラン以外でも稼げる

5つ目のメリットは「ドッグラン以外でも稼げる」ことです。

ドッグランにやってきた人であれば、ある程度お金を持っています。

そうなるとドッグランに来たついでに何か買ってくれます。

犬用のアイテム・ドリンク・お菓子・お土産などを店頭に用意すればドッグラン以外でも稼ぐことができます。

⑤ドッグランは再建築不可物件でも有効活用できる

土地の中には「再建築不可物件」があります。

再建築不可物件とは、解体して更地にすると二度と建物を建てられない土地のことです。

主に住宅が密集している住宅街にあります。

再建築不可物件とは次のような特徴がある土地のことです。

❶道路に接していない土地

❷道路に接していても道幅が2m未満の土地

❸建築基準法で道路と認められてない道路にのみに接している土地

一般的に再建築不可物件の土地になると更地にされ放置地になります。

そうなると街中にあってもだれも借り手がなく、地価が低価格になります。

ところが再建築不可物件でもドッグランを作ることはできます。

低価格で安く借りることもできます。

まとめ

今回は、ドックランビジネスとは・再建築不可物件でも有効活用できるについてご紹介しました。

今回のポイントをまとめると次の通りです。

①ドックランビジネスとは、飼い犬をリードなしで自由に遊ばせることができる広場を提供するビジネスのこと

➁ドッグランには、有人・無人の施設がある

➂ドッグランには、単体型ドッグラン・併設型ドッグラン・複合施設型ドッグランの3タイプがある

④ドックランビジネスをするメリットは、ドッグラン以外でも稼げること

⑤ドッグランは再建築不可物件でも有効活用できる

狭小地での土地有効活用

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